日別アーカイブ: 2013年2月21日

 

「立つ」ということを意識している方ってどれくらいいらっしゃるでしょうね？

日常の生活の中、私達は、多くの方が、２本の足で立っています。

体重のほとんどを、足の裏で受け止めて立っているのですが、

それを実感して立つという行為を行っている人って

ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか？

私だって、ある方に出会わなければそんなこと考えずに

当然のように立っていましたから・・・。

「逆立ちをする時、私達はその体重を支える為に、

手のひらをしっかり開いて床に吸い付くように目一杯広げようとしますよね。」

その方は突然こう切り出したのです。

「でも、足で立つ時って、とても無意識に立ちすぎていませんか？

なぜでしょうね？」

この言葉は私に「大切な課題」を与えてくれました。

その日を境に、

「立つ」という行為にとって、

足の裏がとても大切な役割を担っているのだと、

そして体の関節のどれが欠けても

「美しく立つ」という行為は生まれないのだと

考えるようになったのです。

☆姫☆